後悔ゼロの減額調整を!注文住宅で採用しなかった設備と理由を紹介する。

どもども! さぅです。

ウッドショックの影響もあり、予想以上の減額調整を余儀なくされている施主も多いんではないでしょうか。

家づくりはなかなか思惑通りにはいかないもの。

僕みたいに土地からコンクリ片がザクザク出てきて当然数十万円出費が増えるパターンもあります。

減額調整は膨らんだ理想を切り刻むつまらん作業ですが、家づくりする以上切り離せないキーワードです。

 

我が家が間取り確定前に行った減額調整は記事にしましたが。

 

合わせて読みたい。

どもども! さぅです。僕たち夫婦は今、家づくりをしています!この家を建てる。カテゴリではクラシスホームで建てる家づくりの軌跡を物語形式で綴っています。 1から読みたい人はこちら。[sitec[…]

 

以降もやりたかったことを予算削減のため諦めたり調べたらいらねーなってなったりしたので、今回は我が家で検討したけど採用しなかったものをまとめて紹介します!

欲望が尽きない新築ハイは敵。去れ。

 

減額調整する時に意識した視点とコツ。

 

減額調整には掟があります。

それは、減額調整したことをあとで後悔しないこと。

個人的には多少予算オーバーするとしてもどうしてもやりたいものはやるべきだと思います。

 

さぅ
納得して削ることが大事。

 

ちなみに減額調整する際、僕が軸にしていた自分ルールはこんな感じです。

 

  1.  月換算(10万円で月額250円住宅ローンが増える)しても欲しいか考える
  2.  他で代用できないか考える
  3.  付随してくるリスク・費用も考慮する
  4.  後から取り返しのつかないものを優先する

 

特に建てた後に導入しようとすると膨大な費用がかかる設備(外壁・断熱材とか)はなるべく減額調整しないことをお勧めします。

僕たちの場合、DIY・施主支給できるものや代用品が買えるものは優先度を低くしてました。

 

新居で採用しなかったもの11選とその理由。

それじゃ早速紹介していきまーす。

今回紹介するのはどれも一度は本気で採用を考えたものです。

参考あそばせ~。

 

ベランダ(バルコニー)

公式サイトより引用。

 

あって当たり前みたいな顔してますが、実は室内干しできる環境を整えたら残る用途は布団干すのとエアコンの室外機置くくらい。

個人的にはその割にデメリットが大きすぎました。

 

  •  雨漏りのリスク
  •  なくせば初期費用が30万円浮く
  •  メンテナンス料がかかる
  •  何より掃除がだるい

 

2階でアウトドア的な使い方ができるくらいでっかいバルコニーを作る予算がないのもあって速攻で仕分け対象になりました。

 

勝手口

公式サイトより引用。

 

ゴミ置き場や庭の近くあるととっても便利な勝手口。

実家の勝手口は毎日開け閉めするくらい便利でした。

 

さぅ
鍵を忘れてた時用に勝手口の鍵が庭の缶に隠してあったっけ。(防犯上危険すぎだけど。)

 

それでもつけなかった理由は。

 

  •  虫の侵入経路を絶ちたい
  •  玄関ドアだけでも困ることはない
  •  勝手口じゃなくても窓で代用できた

 

キッチン近くにあると便利ですが虫の格好の侵入経路になりそうで勝手口って難しいですよね・・・。

勝手口やめただけで10万円は浮きました。

 

2Fトイレ・お風呂の窓

 

別記事で書いたので詳細はこちらからどーぞ。

 

合わせて読みたい。

どもども! さぅです。この家を建てる。カテゴリーは僕たち夫婦が奮闘している家づくりの軌跡を綴っています。 1から読みたい人はこちら。[sitecard subtitle=1から読む url=http:/[…]

 

窓は他にもクローゼットの窓をなくしたり、明かり取り目的の洗面所の窓をFIX窓に変えて減額しました。

コツコツ見直せば結構な金額削れるので窓は侮れません。

なくすことで断熱性が上がったりいいこともりますよ!

 

電動シャッター

 

電動シャッターとてもいいと思います。

ネット上でもかなり評価高いです。ほとんどベタ褒めされてるし、付けた人の満足度も高いです。

シャッターの開け閉めは毎日のことなのでそれがボタン一つで済む電動シャッターはQOLを上げてくれること間違いなし。

 

でも僕達ボタン押すのもめんどくさい人種なんです!(キリッ)

 

ズボラの民なので防犯ガラスでいきます。

そんなに使わないのにお金かけたくないし故障も怖いし・・。

 

さぅ
どうしても電化製品は面倒を見なくちゃいけないモノが増える印象が抜けなくて・・。

 

というワケで電動シャッターもシャッターもなしにしました。

 

吹き抜け・リビング階段

 

モデルハウスを巡っていた時、よく勧められたリビング階段。

実際モデルハウスもリビング階段の間取りが多かったです。

正直な話。

 

帰ってくると必ずリビングが通ることになるので家族でコミュニケーション取りやすいですよ~。

 

ぶっちゃけ理想論ですよね。

みたいなセールストークには魅力を感じませんでしたが、単純にお洒落だから途中までは採用予定でした。

でもモデルハウスみたいな魅せる階段にしようとスケルトン階段やアイアンの手すりにしようとすると高いんですよね・・・。

 

さぅ
階段って言っちゃえば通路じゃん。
なんで僕は数十万円も追加で払おうとしてるんだ・・・。

 

ってふと我に返りました。

そしてリビング階段には明確なデメリットもあります。

 

  •  寒くなりやすい
  •  音が響きやすい
  •  匂いが2階にいきやすい

 

これらを受け入れてまで吹き抜け・リビング階段を採用しようとは思えなかったので、玄関階段に変えました。

 

床暖房

公式サイトより引用。

 

LDKの床暖房は20万円くらいでできますよ~。
サービスで付けさせていただきますので決めていただけないですか?

 

とそそのかされて、契約前の最終最後で悩んだ床暖房。

最終的に床暖房を採用しなかった理由は、これです。

 

  •  故障のリスクがあること
  •  暖かくなるのに時間がかかる
  •  光熱費がエアコンよりかかる
  •  なくても普通に困らず生きてきた

 

床暖房は導入しても嬉しいの冬だけなのがちょっと弱いよね・・。

 

なくてもエアコンがあれば困ることはありません。

まさか建てたあとこんなに水道光熱費が高くなるとは思っていませんでしたが、今の状況を鑑みると付けなくて正解だったかも。

 

吊り戸棚

公式サイトより引用。

 

カップボートの上と畳コーナーの隅に採用予定だったですが、吊り戸棚って上にホコリたまるよね~。

 

・・・掃除、面倒くね?

と思ってやめました。

あと僕たち夫婦は背が高い方ではないのでそもそも吊り戸棚と絶望的に相性がよくなかったってのもありますね。

チクショウ、背がもう少し高ければ・・。

建てたあとも吊り戸棚がなくて一度も困っていないので、減額調整して正解でした。

 

ハイドア

公式サイトより引用。

 

正直これが一番最後まで悩んだかもしれないです!

ハイドアは天井の垂れ壁がなくなるのでラインが綺麗になります。

見比べるとよく分かりますが痺れるくらい格好いいです!

ただ個人的に「同じ面で一箇所だけハイドアで他は普通のドア」はちぐはぐな印象があってやりたくありませんでした。

 

さぅ
でも全部ハイドアにするお金ねーよ。

 

ということで泣く泣く諦めました。

1枚ハイドアに変えるだけなら数万円で済みますが、束になると暴力的な額になりやがりますからね・・無念。

 

海外食洗機

公式サイトより引用。

 

神様仏様ミーレ様と崇められるくらい人気の海外食洗機。

でも我が家で採用したのはPanasonicの深型食洗機。

 

海外食洗機を採用した人に話聞いても良さそうだったんですが、採用しなければ使うことないし国産の食洗器でも別に満足できると思ったんですよね。(そんな理由?)

でもほら、100点満点目指すと高くつくから・・。

 

なお、国産食洗機の不満ナンバーワンは「手で洗う鍋が残ること」だそうです。それ見た時、思っちゃったんですよ。

 

さぅ
いや、それくらい自分で洗うわ。

 

それで20万円以上浮くなら喜んで洗わさせていただきます。

浮いたお金で家族でディズニーに4回行くぜ!

 

無垢床

公式サイトより引用。

 

家づくりで目が肥えた今は見分けつきますが、家づくりするまではパッと見無垢材・挽き板・シート材の区別つきませんでした。

 

さすがに鈍感すぎじゃない?

 

と妻にはからかわれますが最近のシート材はクオリティ高いです。

 

床は必ず視界に入りますし、かなりの面積を占めます。

無垢床を実際に素足で歩くと暖かみがあって気持ちいいですし、お金を出した分だけ見栄えはよくなると思います。

でも家づくり経験者以外、そこまで床に注目しないしね・・。

 

 

ikutaのショールーム見学行くくらいやりたい気持ちはありました!

でも無垢床だと1階部分だけで20~30万円の増額になりそうだと分かって心が折れました・・。

 

お金かけて無垢床にしても長男に近い将来傷塗れにされそうだしねぇ・・・。
さぅ
精神衛生上よくないね・・・。

 

平穏な毎日を送るためにも床はあえてシート材にしました。

 

造作本棚

 

図面に描いてもらうくらい入れる気満々だった書斎の造作本棚がまぁ高くて。

まさか10万円オーバーとは思いませんでした。

 

造作家具は見栄えよくて地震に強くていいですが、特注な分既製品より高いので導入は慎重に検討しないとアカンですね。

それと僕自身、電子書籍買うケースが増えてて本棚はそう遠くない将来に必要なくなるかもしれないと思ったのもあります。

既製品なら状況に応じて必要なサイズに買い替えたりなくしたりできるので造作は諦めてフナモコのコミックシェルフを買いました!

 

 

まとめ「自分達が満足できる選択をしよう!」

というワケで、今回は「新居で採用しなかった設備とその理由」を紹介しました。

 

こうしてまとめると随分たくさん諦めたな~って感じですが、不思議と満足しています。

きちんと調べた上でした「採用しない」選択は後悔もさほど残らないのかもしれないです。

 

結局、家づくりで大事なのは周りの意見に流されず自分で決めること。これに尽きます。

自分たちの生活スタイルや予算と照らし合わせて、優先度の高いものには惜しまず金を投下していきましょう!

 

参考になりそうな減額調整系の記事のリンクを下に貼っておきます。

 

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値引き交渉

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それではまたっ! See You Again!