草津温泉の旅館でプロポーズしてきました。

どもども! さぅです。

先日、Twitterでこんなツイートをしました。

 

 

結婚記念日イブに、妻にサプライズを仕掛けた時のツイートです。

そして今日、10月27日は僕たち夫婦の結婚記念日。

 

ありがとうございます。ありがとうございます。そんな! スターディングオーベーションなんて期待してなかったのに! ありがとうございます!!!

 

この記事は記念日に投稿すると決めてました。

結婚式までの歩き方。と題し、結婚までの思い出を綴ろうと思います。

 

今回は【プロポーズ編】

ごゆるりとお付き合いください!

 

プロポーズの重要性。

最近プロポーズなしで結婚した人、増えてますよね。

「逆プロポーズ」なんて言葉もあって、もはや男性がプロポーズするのが当たり前の時代は終わったと言っても過言ではない。

でもそれを聞いて「そうなんだ!」と思ったそこのあなた!

大変危険です。

自分のパートナーがそれでいいと思っているとは限らないですからね!

気をつけて! 超気をつけて!

そこを勘違いすると棺桶に入るまで一生言われることになるぞ!

 

プロポーズは人生の節目となる重大イベント。

 

  •  今でも8割の女性がちゃんとプロポーズして欲しいと思っている
  •  プロポーズの成功=人生を共にすることが確定する瞬間
  •  好きな人の記憶に一生残る

 

恥ずかしい? OKもらえるか不安?? めんどくさい???

いいからやるんだ。頑張ろう。

 

僕たちの簡単な馴れ初め。

僕たちの出会いは、大学時代にバイト仲間で作ったテニスサークル。

「テニスできる子見つけたよ~。」と友達に連れられてきたのが今の妻。

 

ただし、彼氏同伴で。

そして僕も彼女がいました。

そんな状況だったので「そこで惹かれあって~」とかはなく、サークルの解散とともに連絡を取ることもなりました。

 

そして5年後。

ある日、高校の同級生から突然連絡が来た。

 

さぅくーん。
○○(妻の名前)知ってる?
さぅ
・・もしかしたら昔一緒にテニスしてた人かも。
なんで知ってるの?
あ、やっぱり? 実は会社の同期なんだ!
最近みんなでパラグライダー行った写真見せたらさぅくん知ってるって言うからさー。

 

さぅ
マジか。
そんなことある?
ね! すごい偶然だよね~。
もうすぐハロウィンだしみんなで遊ばない?
さぅ
ありだね。どこ行く?

 

 

じゃ、ユニバで。

んー、文字に起こすとリア充感強っ・・。

当時は年パス持っててムダにユニバ行ってたんですよねー。

でもそれきっかけでデートするようになり数か月後晴れて恋人同士になりました!

めでたしめでたし。

 

プロボーズまでの歩き方。【男の舞台裏】

結婚の話題があがらないまま2、年目の冬が来ました。その時、僕は30歳。

友達の結婚式に呼ばれる機会も増え、僕もようやくプロポーズについて考えるようになりました。

 

プロポーズの種類。

さて、プロポーズをするとして、どんなプロポーズをしよう。

プロポーズと言っても色々あります。

 

よくあるプロポーズ
  •  日常の中でポロっと自然に
  •  シンデレラ城など特別な場所で
  •  バラの花束と指輪でひざまずく
  •  夜景の見えるレストランで食事の中に
  •  フラッシュモブなどみんなを巻き込んで

 

プロポーズのプランに優劣はない。どんなプロポーズでもいい。

問題はどれなら彼女のお気に召すのかということ。

この一点のみが重要です。

 

どんなに時間をかけても。お金をかけても。周りを巻き込んでも。

相手が喜ばないプロポーズに成功はない!

 

イケメンゴリラのシャバーニの前でプロポーズされた友人がいるんですが。

 

 

 

なぜこのタイミングでしようと思ったのか理解不能だった。

 

ボロクソに言われてました。

そして彼はプロポーズやり直しの刑に処されたらしい。南無。

 

フラッシュモブも僕には絶対ムリ。アレできる人ハート強すぎるでしょ・・。

 

さぅ
もしあんなプロポーズして失敗した日には本気で死を選びかねない。

 

プロポーズに必要な要素は3つだけ。

女友達にどんなプロポーズが理想的なのかヒアリングしたら、手の込んだ演出がなくても「シンプルな言葉」「驚き」「指輪」があればいいとのことでした。

導き出したプロポーズ案はこんな感じ。

 

プロポーズ案
  •  彼女が喜びのあまり涙しながらOKする(最重要!
  •  プロポーズする瞬間まで悟られない
  •  思い出に残る場所で
  •  他の人に見られない2人きりのタイミングで
  •  ベタに指輪の箱パカ&バラの花束

 

さ、難しくなってきたぞ!!!

夜景の見えるレストランもいいけど、突然連れてったら行く前にバレそう。バレても何も問題はないけれども・・。

 

悩んだ末、年末の温泉旅行で仕掛けることにしました。

成功率上がりますようにと、そっといつもより旅館のランクを上げる僕。

・・これは無駄遣いじゃない。未来への投資。

 

プロポーズのプラン。

計画したプロポーズのプランがこれ。

 

プロポーズのプラン内容
  1.  車のトランクにバラの花束と指輪を隠し持っていく
  2.  旅行を普通に楽しむ
  3.  旅館で夕食後、温泉に行く
  4.  すぐ温泉から戻り車からバラの花束と指輪を回収
  5.  部屋に戻ってきたところを待ち伏せ
  6.  プロポーズ

 

さて。うまくいくのかどうか。

 

プロポーズの準備。

 

渡す指輪も準備しなければ!

取り急ぎSTAR JEWELRYにお邪魔しました。

指輪探しは人生初なので、素直に店員さんに相談しました。

 

さぅ
実は指輪を探してて・・・。
そうなんですね!
プレゼント用ですか?
さぅ
ぷ、プロポーズしようと思ってそれ用の指輪を探してます。

 

顔から火が出るくらい気恥ずかしいい!

店員さんは慣れてるのでさくさく説明してくれたけど。

 

プロポーズリングというプロポーズ用の指輪を勧められました。

結婚指輪は別に買おうと思っていたのでそれに決定。

 

サイズは分かりますか?
さぅ
あー。指輪のサイズ。指輪のサイズはですねー。

 

え? そんなの分かるはずなくね?

靴のサイズすら知らない男だぞ。

分かるのはブラジャーのサイズくらいだ!!!(最低)

でもそうか。

OKもらっても指輪が入らないパターンもあるのか。

確かにそれは避けたい!!!

 

店員さん曰く世の男性はサプライズのため涙ぐましい努力をしているらしい。

 

指輪のサイズ確認法
  •  親しい友人に聞く
  •  寝ている隙にサイズを測る
  •  持っている指輪をバレないように持ち出す

 

でももう旅行はすぐだし今決めるしかないぞ!

店員さんも「私より細そうですか?」と聞いてくれたけどさっぱり分からん!

結局ハマらないよりはマシと判断し、大きめの指輪を選びました。

 

 

そしてバラの花束は当日の出発前に花屋で受け取る段取りをしました。

これで準備は・・・整った!

 

草津温泉プロポーズ大作戦、当日。

当日、花屋でバラの花束を入手。

サプライズと伝えておいたら見えないように段ボールに詰めてくれました。サンキュー、花屋のおっちゃん!

 

とは言えSUVのトランクは狭い。

旅行なのに段ボールがでーーんと鎮座しているのを目撃されたら10000%怪しまれる。

段ボール自体も隠し通さねば!!!

 

お待たせー!
やっと温泉旅行に行けるね!
さぅ
ほんとそれ!
さぁ、さっさと行こまい!
そーしよー!
あ、スーツケース載せるからトランク開けて!
さぅ
やるからいいよ!
置いといて!!
そんなに重くないからいいよー。
さぅ
いいから!!
車乗ってて!!!(必死)
そ、そう? ありがと。

 

あ、危ねぇぇ。

秒で終わるところだった。

そのあとも「スーツケースにある化粧品取りたい!」とか言い出して生きた心地がしませんでした。

 

決戦の地。草津温泉に到着。

 

無事、隠し通して草津温泉に到着です。第一段階はクリアー。

温泉街をぶらつきつつ、宿にチェックイン。

 

 

夕飯はご馳走だったはずなんですが、緊張のあまりどんな味だったかまったく記憶にございません。

 

食後、彼女を誘って旅館内の温泉に行きました。計画通りッ!

彼女がのれんをくぐるのを見届けた後、光の速さで温泉に向かい湯船にもつからず3分で出ました。

急いで花束と指輪をとりに車へ向かいました。

 

 

 

ま さ か の 吹 雪 。

ナメてたー! 真冬の草津温泉ナメてたーーーーー!

必死のずり足で車に辿り着いたけど死ぬかと思いました!!!

帰りなんて花束と指輪を持っているからさらにヒドい。浴衣は雪まみれです。

何度も滑りそうになりながら涙目で旅館に戻りました。

 

花束をクローゼットに隠し、浴衣も着替え、部屋も突貫工事で片付けました。

いよいよあとは彼女が戻ってきたら、プロポーズするだけ。

 

あーーーーーーーーー! 緊張してきたぁぁぁぁぁxーーー!!!

じ、時間が全然進まない・・。早く終わって楽になりたい・・。

 

 

 

そんな時間が1時間半続きました。

 

名湯をしっかり味わってきたようで何よりです。

プロポーズしようと待ち構えてるなんて思わないもんね。

 

プロポーズ。

「大事な話がある。」

と打ち明けて。

「どうしたの?」

と驚く彼女をイスに座らせました。

 

押入れから花束を取り出し彼女に渡しました。

彼女もさすがに察したのか目が潤み出してました。

 

そしてひざまずいて指輪をパカッと開いてシンプルな言葉でプロポーズを。

 

 

大粒の涙をポロポロと流しながら「お願いします。」と答えてくれました。

 

返事をもらえた時の感動は一生忘れないと思います。

 

まとめ。

プロポーズしてよかった! と心から思います。

後日、友達にプロポーズの話をねだられた妻が話している顔を見て「頑張ってよかった。」と思いました!

 

プロポーズを考えている男性諸君。

プロポーズはいいぞ。

こんな体験談が何かの参考になればハッピーです!

 

それではまたっ! See You Again!

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