予算オーバー全力回避!注文住宅を建てて思った減額アクション【保存版】

どもども! クラシスホームで家を建てて1年が経過したさぅです。

こうやって家づくりの発信をしていると。

 

予算オーバーしすぎちゃってヤバいです。
どう削りました?

 

って聞かれることがたまにあるので建築中「あの時こうすれば・・!」と思った実体験、効果大だったアクション、その理由をテンポ重視でまとめます。

 

先に残酷な真実から申し上げます。

雨にも負けず、風にも負けず、値上げにも物欲にも負けず、いつも余裕綽々で家づくりを楽しむ。

そんな人になるためには最初に背伸びしすぎないことが肝心です。

 

さぅ
家づくりって進むほどコストダウンの効果が薄くなる鬼畜仕様だからね。

 

スタートダッシュを制する者は、家づくりを制す。

 

予算オーバーしすぎて「無茶しやがって・・」と住んだあと周囲に言われないためにできれば序盤から予算に収まる家づくりを目指しましょう!

 

偉そうなこと言ってるけど最終予算オーバーしたよね?
さぅ
は、反面教師にしてほしいってことで・・・。

 

今回は、節約アイデアというよりはマインド面。

要は、予算オーバーを予防する行動です。

そんな減額アクションを11コ紹介しまーす!

 

予算をスマートに「削る省く抑える」減額アクション11選。

 

思いついた順にいきます。道筋整えずいくのでそこはご愛敬で。

 

予算を1割低く伝える。

 

様々な選択肢の中から注文住宅を選ぶ人には、注文住宅でないと叶わない目的があるはずです。

少なくとも「予算内で家を建てる」ために注文住宅を選ぶ人は少数のはず。

つまり目的さえ叶えばわざわざ高い仕様を選ぶ必要はナッシング!

 

まずはプロに予算より低くても満足できる仕様を考えてもらいましょう!

予算を抑えつつ質の高い家を実現するにはHMサイドが施主サイドの価値観を理解することはもちろん、経験値や各種引き出しが必要です。

 

どちらにせよ予想外の出費は家づくりに付き物。

まずはお金をかけなくても満足できる仕様にできないのか?

担当者の実力を推し量る意味でも提案してもらいましょう。

 

さぅ
予算が抑えられて満足度そのままなら儲けもの。

 

標準仕様から検討する。

 

標準仕様は追加料金かからなくてお得だゾ☆

なんてこたぁ言われなくてもみんな分かっていると思うんですけどー!

実は標準仕様の充実度ってHMでかなり違うのでHMを選ぶ時はそこも見ようねってことです。

正直お金をかければ、どのHMでもある程度似たような家は建ちます。(住宅営業談。)

問題は「いくらで建つのか?」です。

 

標準仕様にするか否かで目を疑うくらい金額が変わったりします。

しかもグレードを下げたからと言って安くなるとは限りません。

 

なので、自分のやりたいことがなるべく標準仕様で叶うHMを選びましょう!

標準仕様で要望が叶えば、他にお金を回せます。

まずは標準仕様から検討しましょう!

 

固定観念を疑う。

 

語られ尽くされていることですが、これはやっぱり大事。

無意識に今まで住んできた家を再現しようとしていないか疑うと減額調整に繋がります。

 

  •  トイレ・お風呂に窓はいるのか?
  •  窓は開ける必要があるのか?
  •  ベランダ・バルコニーは必要か?
  •  脱衣・洗面は同じ場所に必要か?
  •  収納がそんなに必要か?
  •  和室は必要か?
  •  扉は必要か?
  •  勝手口は必要なのか?

 

もちろん考えた結果必要なら、周りが何を言おうと削っちゃダメです。

ただ決める前に一度「それ必要?」と立ち止まる。

そして快適に暮らすために必要なさそうならちゃちゃっと省いちゃいましょう。

 

選択肢を増やしておく。

 

家づくりにおいて、選択肢はたくさん持っておいた方がいいです。

 

持てるだけ持って損なし!

 

知っていて選ばないのと、そもそも選べないのは大きな違いです。

HMも外構業者も住設のメーカーもできる限り話を聞きに行って、ムリな場合は行った人の情報を調べて引き出しを増やしておきましょう。

情報があれば交渉もできるし、過程で得た知識も糧になるし、選んだ時の納得度も違います。

あとから「それならこっちにしたのに!」的な後悔が減るのでおすすめです!

 

ショールーム巡りを後回しにしない。

 

ショールーム巡りを後回しにした末路はこの記事に書きました。

 

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諸君は決して同じミスを犯さぬように!(涙声)

ショールーム巡りを終えて思ったのはHMで出る概算の見積もりアテにならねー! ってことです。

でもそれは当たり前。HMは住設の専門家じゃないし超能力者でもありません。施主が何に価値を感じるか分かる方が異常です。

 

さぅ
施主自身でさえ自分の理想を分からなかったりするしね。

 

特にこだわりたいかもと思う住設のショールームは契約前に下見を済ませることをおすすめします!

なお、住設はグレードアップしても基本的には豪華になるか便利機能が増えるだけ。基本性能、耐久性は大差ないものがほとんどです。

 

使い方を限定しすぎない。

 

やりがちなのが使用頻度・回数・期間が低いのに取り入れちゃう問題。

例えば、両親が泊まりに来た時用の和室。子どもが楽しむための滑り台。

でも坪単価50万円だとして、和室で6畳分用意しようとすると単純計算でざっと150万円かかります。

 

あくまで僕の価値観ではですが、そういったものにお金をかけるより毎日使うものにお金を掛けた方が満足度が高いです。

大事なのは、使い方を限定しすぎないこと。

廊下に本棚や洗面所、和室を掘りごたつにして兼書斎にしたり、階段下にトイレや収納を設けたり。

使う頻度が低そうだったら、せめて狭くしたり。

多目的に使える間取りを取り入れればムダなく家を小さくできます。

 

さぅ
僕は家づくり当時こういった発想があまりなくうまく取り入れられず無念・・・。

 

住宅ローンを金利の低い銀行で組む。

 

意外と見落としがちなのがこれです。

最低でも2銀行、できれば3銀行くらいは事前審査をして自分がどれくらいの金利でローンを組むことができるのか確認しましょう。

僕もそうしました。

 

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金利以外にもいくつか押さえておくといいポイントもあります。

 

  •  金利
  •  事務手数料
  •  保証料
  •  繰り上げ返済の条件
  •  借り換えの条件
  •  団信(団体信用生命保険)の内容

 

見た目の金利が低くてもトータルで考えたら損なケースもあるので注意!

少しでも有利な条件でローンを組めれば、その分節約できたのと同じです。適当に済まさず徹底比較しましょう!

 

要望を全出しして契約前に値引き交渉する。

 

値引きは「値引き率」か「値引き額」で交渉することになります。

 

  • 「率」で交渉すると、本体工事費に合わせて変動
  • 「額」で交渉すると、本体工事費が減っても増えても同じ

 

どちらもメリット・デメリットがありますが共通なのは値引き交渉できるのは契約前までがほとんとという点です。

どちらにせよ「付けるかもしれない」要望は契約前の時点で全出しにして値引き交渉した方がいいと思います。

 

また、最大限の値引きを引き出すために「紹介販売か否か」も大事な要素です。

紹介でモデルハウス見学に行くと最大限の値引きを狙えるので活用しましょう!

 

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実は引っ越し業者選定の際にも使えるケースがあります!

 

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見せ場を絞る。

 

闇雲に減額調整しすぎると注文住宅で建てる意味が消えるので、見せ場は用意した方がいいです。

「へへん、ここが自分の注文住宅の顔!」と胸を張れるところですね。

ちなみに我が家の場合は外壁のタイルです。

 

 

予算が潤沢にあるお金持ちなら別ですが「すべて見せ場!」状態を目指すのはキツいですよね。

見せ場は絞って、予算に優先順位をつけましょう。

 

よ~く考えよ~。お金は大事だよ~♪

 

余白を作る。(詰め込みすぎない。)

 

間取りを考えているとすべての場所に「目的」「意味」を詰め込みがちですがあえて余白スペースを作ると結構使えます。

絵を飾ったって、家具を置いたって、何も置かなくたっていい。

スペースが余っているからと使わない収納を増やしたりするより有意義です。

 

白いクロスが貼ってあるだけの壁もフォトブースに使える!

 

余白スペースは大してお金がかからないので、取り入れるとお金が浮きます。

 

できるものは自分で手配する。

 

照明・カーテン・エアコン・登記・保険・外構業者選定・外構工事そのもの。

色々ありますが、できるものは自分で手配する。これ、大事だし強いです。

やっぱり間に人が入ると、コストがかかります。

施主支給品を取り入れたり、自分の頭と筋肉でできることはやりましょう。

 

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合言葉は~、自分は資源ッ!!!

 

さぅ
大変ではありますが頑張った分、自分の家感は増すよ!

 

まとめ。

 

今回は、予算を賢く「削る省く抑える」減額アクションを11コ紹介しました!

 

  1.  予算を1割低く伝える。
  2.  標準仕様から検討する。
  3.  固定概念を疑う。
  4.  選択肢を増やしておく。
  5.  ショールーム巡りを後回しにしない。
  6.  使い方を限定しすぎない。
  7.  住宅ローンを金利の低い銀行で組む。
  8.  要望を全出しして契約前に値引き交渉。
  9.  見せ場を絞る。
  10.  余白を作る。(詰め込みすぎない。)
  11.  できるものは自分で手配する。

 

予算に優先順位をつけて、自分にとってコスパ最強の家を目指しましょう!

どうしてもやりたいことだけに絞っても予算がオーバーしてしまう場合は「引き渡し時に完璧じゃなくたっていい」という選択肢をとるのがおすすめ。

外構工事とか、あとから手を加えやすいものから後回しにしましょう!

どんどん理想に近づけていくのも楽しいですよ!

 

さぅ
引き渡しは家づくりのゴールじゃない。むしろスタートだ。
by僕。

 

参考になりそうな減額調整系の記事のリンクを下に貼っておきます。

 

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それではまたっ! See You Again!