やぁやぁ、絶賛家づくり中のそこの君!
そうだよ、今この記事読んでる幸せ者の君だよ。
施主ブロガーたちによる戸建て専門ブログ「コダテル」って知ってるかい?
え? 知らない?
おめでとうございます!(クソデカボイス)
いや~ツいてますね~。ひょっとしてめざましテレビの星座占いも1位だったんじゃないですか?
・・・なぜかって?
なぜならリンクをクリックするだけで、家づくりの超有益情報にアクセスできるからです!!!
いやぁ、ラッキーですねぇ。さすが1位。
閑話休題。
そんなコダテルの家づくり相談室「コタエル」に寄せられていたとある質問が。
だったので、メンバーでもないのに勝手に便乗して記事にします。
(コダテルのメンバーになりませんか? という大ッ変ありがたい申し出を断っておきながら、こういう時だけ都合よく便乗してしまう僕をどうかお許しください・・・。)
その質問がこちらです。
【家づくり相談室「コタエル」への質問】
質問者: sprite
今だから思う、「家づくりをする前の自分に伝えたいこと」を5つ教えてください。
家を建てて、新居に住んでいる、そして、いろいろな家系ブログを読んできたみなさんだからこそ、気付くことがあるのではないでしょうか。— コダテル公式 (@kodate_ru) May 11, 2022
分かっていれば後悔が減ったと思うことTOP5。
僕、出し惜しみしないので結論をネタバレするとこんな感じです。
- 「遠慮するな。」
- 「ショールーム巡りはなる早で行け。」
- 「要望はなぜそうしたいのか目的まで伝えろ。」
- 「減額調整に夢中になるな。」
- 「引き渡し時に100点を目指さなくていい。」
それでは、解説していきます。
「遠慮するな。」
まずこれ。「遠慮するな。」です。
振り返ると・・・ではあるんですが、家づくり中多方面に遠慮していた気がするんです。ムダに。
例えばHM選定時、取り寄せた住友林業のカタログを見て「いいじゃん!」と思ったにも関わらずネットで坪単価を調べただけで。
買えもしないのに行ったら迷惑かな・・・。
と、足を運びもしなかった件。
いや誰に遠慮しとんねんっていうね。もうね、アホかと。バカかと。
もしかしたら高くても納得の家が建てられたかもしれません。
住友林業を選ばなくてもモデルハウスで見たアイデアを取り入れられたかもしれません。
「ビビッとくる何かを感じたら、遠慮せずアクションするべき」です。
坪単価とかマジでどーでもいいですし、どこで建ててもいいモノ選べばお金はかかるしコストダウンすればそれなりになります。これが真理です。
正直、この件以外にも。
- もっとモデルハウスや内覧会に行きたかったし
- もっと違うパターンの間取りも見たかったし
- 担当が頼りなさすぎても言い出せなかったし
- 「思ってたんと違う」はやり直したかった
誰かに遠慮して諦めた部分は正直かなりあります。
ショールーム巡り中、担当者さんが頼りなくて「違う担当者さんからも話聞いてみたかったな~」と思う時も正直ありました。
配慮や気遣い、リスペクトは大切ですが、家づくりは多くの人にとって一生に一度。
「ショールーム巡りはなる早で行け。」
ショールーム巡りを後回しにしてしまったのが密かな後悔ポイントです。
クラシス営業から契約時に「ショールーム巡ってきてくださいね~」と言われたものの夫婦共通の休みが少ないのもあり序盤全然回れませんでした。
というのも当時ショールーム巡りをそこまで重要視してなかったんですよね。
HMとの打ち合わせとは完全に切り離して考えていて「ショールーム巡りが遅れても間取りには影響ないやろ!」と思っていました。
で、いざ間取り確定後にショールーム巡りをして気づいたワケです.
ショールーム巡りがいかに家づくりを左右するのかを。
それではここで2階洗面台の画像をご覧ください。
注文住宅なのに洗面台と壁の間にスキマがありますね〜。お粗末ッ!
これがショールーム巡りを後回しにした者の末路です。
間取り確定前にショールーム巡りを終えていれば、こんな事態にはならなかったと思います。
さぁみんな、僕の屍を乗り越えていってくれ。
ショールーム巡りはなる早で行くことを全力でお勧めします!!!
「要望は、なぜそうしたいのか目的まで伝えろ。」
「自分たちの要望をどう伝えるのか」これ、めちゃくちゃ大事です。
これができなくて僕たちは随分と遠回りをした気がします。
選ばなかったHMとの打ち合わせに時を戻そう。
要望を伝えその要望全部入りのプランを作ってもらったのに全くしっくり来ませんでした。
当時それを「HMの提案力のなさ」のせいにしてさっさとお断りしてしまったワケですが、うまくいかなかった原因が今は分かります。
そもそも僕たちの要望の出し方がよくなかった!!!(ドンッ
例えば、当時「中庭のある家」を要望していました。
でもそれってよく考えるとただLDKから植栽が見える暮らしに憧れていただけだったんですよね。
中庭である必要ないじゃんねぇ・・・。なぜ「中庭だ!」と当時の僕たちは息巻いていたのか。
結局このピクチャーウインドウで満足しています。
ウッドデッキにしても、冷静に考えればタイルデッキの方が目的に合っていました。
でも僕たちはただ「ウッドデッキが欲しい!」と要望していたので、当然タイルデッキの提案はありませんでした。
でも初期から「こんな風に使えるスペースが欲しい」と伝えていればそれに沿って提案してもらえたかもしれません。
HMも外構屋さんもテレパシーは使えません。
なので要望は「なぜそうしたいのか」目的までしっかり伝えることが大切です。
そのためにまずは言語化できるくらい「自分たちのしたい暮らし」についてよく吟味すること。
それができたら家族やHMにそれを伝えて、認識を合わせましょう。
自分のニーズを知るのは地味に難しい作業ですが、結局これが後悔しない家づくりをするための一番の近道だと思います。
夫婦間でもイメージがすれ違ってる時ありますよ!
↑これあるある。
「減額調整に夢中になりすぎるな。」
Instagramでもブログでも「私はこれで減額調整した!」みたいな情報が溢れています。
確かに予算内で家づくりをするのは大事です。
が! 夢中になるあまり、削っちゃいけないものまで削らないにように注意してください!
「予算内で家を建てる」は目的とちゃいますよね?
最近、減額調整でやり玉に上がりがちなバルコニーだってメリット・デメリットを理解した上で欲しいなら。
例えインフルエンサーが不要論を唱えようが隣のマリちゃんに反対されようが付けるべきです。
せっかくの注文住宅。自分の幸福度を押し上げてくれる仕様には投資すべきです。後からカンタンに変えられない部分は特にそう。
そういえば「家か土地か」の記事でも似たようなことを書いていました。
どもども! さぅです。家づくりってある意味、完成するまでずっと予算との戦いですよね。「予算内で自分のしたい暮らしを手に入れる」これだけのことがやってみるとなかなか難しい。特にまだ土地が決まっていない施主にとっ[…]
「ここはこだわったぞ!」っていうお気に入りのポイントがあると、多少の我慢は気にならなくなります。
こうなります。
減額調整が行き過ぎると予算内で建てられても満足できない家になってしまいます。
ロマンを叶えつつ、自分の好きに影響ない箇所は徹底的に省く。
その繰り返しでミニマリストのように好きなものだけ詰まった家を建てましょう。
「引き渡し時に100点を目指さなくていい。」
Instagramを見ていると引き渡し時点ですでに。
とあんぐりするくらい素敵ハウスの投稿が流れてきます。
家電も買い替えて~。外構も!
と完璧を目指してしまう人もいると思います。
かく言う僕も一時期はマイホームハイで、素敵な投稿を見るたびに。
投資に回しているお金崩してインテリアにぶっこむか・・・。
いやむしろ今からでも設備のグレードアップしちゃう?
なんて皮算用していたこともありました。
ゆっくり作っていけばいいでしょ。
妻に言われて目が覚めましたが、これ本当にそうだなって思いました。
引き渡しはゴールテープじゃなくスタートラインです。
これから何年、何十年と住んでいくんです。最初から完璧を目指す必要なんてありません。
5年・10年かけて自分の好きな家を作り上げていくのも楽しいですよ。
現にまだまだ理想には遠い我が家ですが、マイホームが大好きでたまりません!
まとめ。家づくりは答えがないからこそ楽しい!
というワケで、僕が「家づくりをする前の自分に伝えたいこと」 は、この5つです。
- 「遠慮するな。」
- 「ショールーム巡りはなる早で行け。」
- 「要望はなぜそうしたいのか目的まで伝えろ。」
- 「減額調整に夢中になるな。」
- 「引き渡し時に100点を目指さなくていい。」
また、今回の質問に対するアンサー記事はあんままさんがまとめてくれました!
参考になるアドバイスばかりなので、ぜひ覗いてみてください!
なお、同じく家づくり相談室「コタエル」でこんな質問にも答えています。
どもども! さぅです。家づくり相談室「コタエル」に来た質問に、相変わらず便乗でお答えしていくんですけれどもー!今回お答えする質問はこちらです。 【家づくり相談室「コタエル」への質問】質問者: よ[…]
僕の場合、契約から引き渡しまで1年以上家づくりしていたので、家づくりのある暮らし=日常でした。
終わった今「次の打ち合わせまでにこれ決めておいてくださいね~」と迫られることのない日々が恋しいです。センチメンタルーー!
絶賛家づくり中の諸君。
今は打ち合わせの度に増えるTo Doリストに毎日にうんざりしているかもですが、これだけは言えます。
最後に、この記事を読んだすべての施主が、自分の好きが詰まったマイホームで未来永劫幸せに暮らすことになる呪いをかけときました。
それではみなさん、ご武運を! See You Again!
クラシスホームで建てた家づくりの軌跡はこちら。
どもども! さぅです。ついにクラシスホームで建てる家づくりの軌跡が完結しました!今は新居でハッピーライフを送っています。60記事以上あるので「そろそろ記事探すのだるくね?」ってことで一覧にまとめました。一気に[…]