世界人口の9割は右利きだ。
だから僕らの住むこの世界は、極端に右利きの人が生きやすいようにデザインされている。
きっと右利きの人は自分が右利きだと意識することすらないでしょ?(してたらごめん・・・。)

左利きになってみ?
ビシビシ感じっから。
左利きの人はそのストレスで平均寿命が9年短いというデータもある。
生まれながらにしてそれくらいのストレスを背負って生きているんすわ、こう見えて。
というわけで今日は僕が右利きデザインの中で特に殺意が湧くもの7選を紹介します。
暇つぶしがてら見ていってくださいな。
右利きデザインの世界。
それでは早速、紹介していきまーす。
1.駅の改札口。

左手を前にクロスするので某ライダーの変身ポーズのような恰好になる。
もしくは事前に左から右に持ち替えて通ったあとまた持ち替えるかの2択。
2. ホテルのビュッフェにあるお玉。

スープが注ぎやすいように工夫された作りが左利きに対しては牙をむく。
スープ鍋の口も右側についていることが多く戻しづらい。こぼさず戻せるかはもはや試練。
3.腕時計のリューズ。

付けた状態でリューズが巻けない。
付けたあとに時刻ズレなどに気付いた場合、いちいち外さないといけなくてめっちゃ手間。
4.紐付きペン。

アンケートでよく見かけるこれは、紐をかなり引っ張りながら書かないといけないので死ぬほど書きづらい。
5.自動販売機。

コインの投入口もお釣りを取る時も一旦自動販売機の外まで動かないとダメ。
紙コップのタイプに至っては扉の開く向きまで逆という悪魔の仕様。
6.受話器。

よくある初期配置の場合、右手でとるとコードが邪魔。左手でとるとメモが取れないデッドロック状態。
あとデスクの引き出しも基本右側で辛い。
7.サイドテーブル付きの椅子。

これはサイドテーブルではありません。
肘置きです。
まとめ。
というわけで7つ紹介しましたー。
でも今回紹介したのは世の中に溢れてる右利きデザインのほんの一部。
ふと見渡せば、右利きデザインだなと思うのものがほんとーーーーーーにいっぱいある。
ざっと思いついたのを羅列するとこんな感じ。
- コンロとかドアノブなど回すもの
- 定食やレストランでは配置を直す必要あり
- 右でやる習字はもはや絵画
- クリアファイルは左手では入れられない
- 手帳型スマホケースは使いづらくて選べない
- ホワイトボードは書いたそばから消えていく
- 蛍光ペンに窓が付いても意味ない
キリがねぇんだわ。
マイノリティしんどい。
ま、それでも左利きな自分は嫌いじゃないんだけどね。
それではまたっ! See You Again!