どもども! さぅです。
僕たち夫婦は今、家づくりをしています!
この家を建てる。カテゴリではクラシスホームで建てる家づくりの軌跡を物語形式で綴っています。
前回を読みたい人はこちら。
どもども! はじめまして!さぅ(@Sau_IamPiero)です。僕たち夫婦は今、家づくりをしています!これが本当にただただ楽しい。このエキサイティングな体験を自分の備忘録として残すため。あわよくば誰かとこの興奮をシェアする[…]
前回までのあらすじ。
思い立った日が吉日!
今がそのタイミングだと判断し、家づくりに動き出す僕たち。
夢の詰まったマイホームを建てるんじゃーーー! と勢いだけは立派である。
家づくりでまずやったこと。
さぁ、夢のマイホームを建てよう!!
ワクワクするなぁ。どんな家を建てよっかなー。
・・・ん?
でもちょっと待てよ。

自慢じゃないが僕たちには「この会社で建てたい!」だなんてビジョンは1ミクロンもない!
どんな住宅会社があるのかも知らないぞ。
住宅会社の数に慄く。
そもそも、住宅会社ってどれくらいあるの?
自動車業界なら主要な国内メーカーはトヨタ。ホンダ。日産。スバル。マツダ。スズキ。ダイハツ。三菱の8社だけど住宅会社はどーだ?
ダメだ。見当もつかねぇ・・・。

CMは結構見るけど知らないや。



「住宅会社 数」
注文型住宅建設業者の会社一覧(全国)
該当件数:28,545社

しかもこれはあくまでそのサイトに登録されている業者数だから、きっとこんなもんじゃない。
いやいやこんなの調べてらんねーーーーーよッ!!!
初手から匙を場外まで投げ飛ばしたくなるわ。
えーーーい! めんどくさい!

思考停止でなんとなく住宅展示場へと向かう僕たちであった。
いざ、住宅展示場へ。

待ちに待った週末。やってきた住宅展示場。
どーせヒーローショーとかやってて、家族連れでワイワイ賑わっているんだろう? と思ったらコロナでイベントは軒並み中止。

まさにゴーストタウン!!!
営業マンの姿すら見えないんだが!??


横切ってた時はこんなに大きいなんて知らなかった!
行けば分かるがマジでデカイ。
そんな揃いも揃ってなかなかお目にかかれないレベルのドデカい家がズラーーっと並んでいるからかなりの威圧感である。
み、身分不相応感がすごい・・・。(ガクブル)
住宅展示場さんぽ。
それではここで突然ですが、僕たちの本日のプランを発表します!!

実 質 の ノ ー プ ラ ン !!!
結局ね。HP見たけどよく分からなかった。お手本のような家づくり初心者だと自分でも思う。
「ヘタなところ入って長時間ホールドされたくないしなぁ・・・。」とか思ってるうちにどこも入らないままグルっと一周してしまった。
その間「すごいね。」とか「大きいね。」とかIQ低いコメントしか出てこない。

ヘーベルハウスって見たことあるし。
結果。目に付いたハウスメーカーに突撃かますことにした。
その姿、完全にネギを背負ってきたピエロ。
住宅展示場営業「おい、カモが来たぞ。」#ジブリで学ぶ家づくり #家系ブログを盛り上げる会 pic.twitter.com/nP7ZDoXiFM
— さぅ (@sau05633385) October 18, 2020
ヘーベルハウスのモデルハウス見学。
人生初のモデルハウスはヘーベルハウスだった。
すげぇ。異次元空間だ。圧倒的なまでのラグジュアリー空間!
豪邸は中に入ってもやっぱり豪邸だ!!!
小学生レベルの感想をラリーし合う僕たちのもとへ、中年の恰幅のいい営業がやってきた。
優秀な営業についてもらえるかは完全に運。


どこ見たらいいかも分からないです。

僕が一からお教えします!

ありがとうございます!!!
早速、リビングのダイニングテーブルに案内されアンケートを記入した。
ほーーん、打ち合わせルームとかじゃなくリビングでってのがいかにも家づくりって感じ。面白い。
それからヘーベル営業に建材や構造・メンテナンス性など「家の性能面」の説明をしていただいた。
外壁材をバーナーで炙ったりと実演形式で楽しい。
集中豪雨で鬼怒川が決壊した時にも流されなかった「奇跡の白い家」の写真を見せてもらったりヘーベルハウスの頑丈さをしっかり叩き込まれた。
みっちり3時間。
3時間ってお前・・・。
朝一で来たのにもう昼じゃねーか。
ただ、僕たちもはじめてのモデルハウス体験にウッキウキで体感時間はあっという間だった。
水にも、揺れにも、火にも強い。
最強スペックのヘーベルハウスに気持ちがノる。
「こんなに素敵なら本命にしてもいいかも。いきない大当たりだぜ!」なんて話してた。
そう。
ヘーベル営業が一枚の紙を持ってくるまでは・・・。


ざっといくらですか?(2,000万円くらいかな?)


無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理。
あかん! 自分たちには不相応なメーカーだった!
ヘーベル(軽量気泡コンクリート)について3時間も学んだけど余裕で建てられないわ。
家+土地セットの値段じゃないのそれ・・・。
これ以上はまずい! と思いそそくさと退散した。
積水ハウスのモデルハウス見学。
ランチタイムを挟んで次のモデルハウスへ。
そう言えば今のアパート積水ハウスじゃね?
とムリヤリ接点を見い出し積水ハウスのシャーウッドという木造のモデルハウスにお邪魔した。
リビングに入った感想は、とにかく木。
そこはかとなく木のいい香りがする。
ウロウロしていると30代くらいの営業マンに声をかけてもらえた。
ほう。
ヘーベル営業が時間をかけて着実に成果を取る農耕型営業マンとすると、積水営業はガンガン攻めてくる狩猟型営業マンといった雰囲気だ。

まさかの他社ディスり。
いや、ヘーベルハウスの袋持ってきた僕らがいけないんだけどさ。
でもやっぱりごめん。他社ディスりする営業マンって生理的にムリだわ。単純に付き合いたくないわ。
とは言え、そのあとは懇切丁寧に教えてくれた。
ただ正直な話。
ここで何を教えてもらったのか。
全く記憶にございません!
違うの。積水営業は何も悪くない。
説明はとってもわかりやすかった(はず)。
単なる体力切れ。
慣れない住宅展示場に予想以上に体力を消耗していたようだ。
特に妻は僕以上に疲れていたようで、積水営業の声に合わせて。


反応するだけのマシーンと化していた。
疲れていたからね。しょうがないね。
適当に切り上げて帰ることにした。
何の成果も!! 得られませんでしたぁぁぁ!!!
帰りの車内で。
「とりあえず周れるだけ周ってみよう!」プランはたった2軒で終了という散々な結果に終わった。
注文住宅にかかるお金もナメすぎてた。
今回僕たちが学んだことはこんなところ。
- 事前準備は必須
- モデルハウスはフルスペックの超豪邸
- 予算把握してないと見るべきメーカーも分からない
- そんなに軒数周れない
- 営業マンの相性って大事
- 最初に相手してくれた営業マンが担当になる
モデルハウスにはマイホームドリームが詰まってて、「すごい!」「こんなことできるんだ!」という感動にたくさん出会える。
でも「こんな家が建てられるんだ!」というイメージは正直まっっったく思い浮かばなかった。
例えるなら、プリウスを見に行ったのにレクサスを試乗して帰ってきちゃった感じ?
なんとなくで展示場に行ちゃったけど、せめて「いつ」「どの会社で」「どんな家を建てたいのか(←最重要)」話し合ってから行くべきだったな・・・。
それではまたっ! See You Again!
どもども! さぅです。僕たち夫婦は今、家づくりをしています!この家を建てる。カテゴリではクラシスホームで建てる家づくりの軌跡を物語形式で綴っています。 1から読みたい人はこちら。[sitecard subt[…]