どもども！ さぅです。
僕たち夫婦は今、家づくりをしています！
この家を建てる。カテゴリではクラシスホームで建てる家づくりの軌跡を物語形式で綴っています。
１から読みたい人はこちら。
どもども！ はじめまして！ さぅです。2020年９月某日。クラシスホームさんと契約し、我が家の家づくりが本格始動しました！ [kjk_balloon id="1"]これが本当にただただ楽しい。[/kjk_balloon[…]
前回を読みたい人はこちら。
どもども！ さぅです。僕たち夫婦は今、家づくりをしています！この家を建てる。カテゴリではクラシスホームで建てる家づくりの軌跡を物語形式で綴っています。 １から読みたい人はこちら。[sitec[…]
前回までのあらすじ。
3ヶ月近くに及んだ土地探し地獄からの脱出に成功した僕たち夫婦。
何かをやり遂げた時特有のとても晴れやかな気持ちでお盆休みを満喫し、土地の契約へ向かいます。
遅れてきたマイホームブルー。
僕たちが本腰入れて土地を探し始めてから買い付けまでに要した期間は3ヶ月未満。
どうやらかなり早い方らしい。(平均1年～1年半？)
↓とは言え僕たちの土地の希望条件もかなり夢見がちなだった気はするんですが・・。
- 土地は40～50坪で予算1,800万円
- 前面道路の交通量が少ないこと
- 車が2台は停められ駐車しやすい
- 日当たりが良好であること
- 駅・学校まで徒歩20分圏内
- スーパー・病院まで車で10分圏内
- 公園が近くにあること
- 高低差が少ない(周囲に坂道が少ない)
- 災害区域ではないこと
- ゴミ捨て場が目の前にないこと
これらの条件を8割方満たし、お互いの職場まで通勤40分以内(妻は車で15分)の土地に出会えたのはまさしく幸運・・！
誰かに先を越されるんじゃないかと冷や冷やしましたが、早く決着しようと動いた甲斐がありました。
土地購入には、３つのステップがあって。
- 買い付け
- 契約
- 引き渡し
前回、買い付けまで完了し次が契約です。
買い付けは「よっぽどのことがない限りこの土地買いますよー！」という売主側への決意表明。
もしもこのタイミングでキャンセルすれば関係者にご迷惑をお掛けすることになります。
でも裏を返せば、最悪キャンセルをしてもここまではペナルティがありません。
が、契約は違います。
手付け金(土地価格の５～10％が一般的)も払わないといけないし、契約書にサインしたらもう「やっぱやーめぴっ☆」なんてできません。
・・いやしてもいいんですが、重い重い代償が伴います。
そして契約したら最後、住宅ローンという重い十字架を背負うことになります。
僕たちの場合、完済まで35年。
これまでの人生より長い期間払い続けなきゃいけないとか吐きそう・・。
調べなきゃいいのについ「住宅ローン 4000万 きつい」とか検索しちゃって余計気持ちが沈むし。
いかんいかんと思ってSNSを見たらおしゃれな家が出てきて「やっぱり土地の値段もっと抑えるべきだったんじゃ・・。」と気になります。
マイホームブルー到来ッ！
いや(家と合算で)4,000万円って流石にビビるわ！
マイホームブルーの克服法。
ネットが身近になって浴びせられるように情報が入ってくるからマイホームブルーにも侵されやすいのかもしれません。
マイホームブルーになってるぞと自覚してからは意識的に(家づくりに関する)ネット断ちをしました。
そして妻と資料見返しながら石橋を叩いて叩いて叩き壊すくらい確認＆確認！
みたいに小さくても加点になるような情報をかき集めて自分たちを納得させつつ。(笑)
やっぱり身の丈にあった住みやすい土地だよねと思い込むことにしました！
最後は「家族も納得してくれている事実」が後押しをしてくれました。
・・よし、覚悟は決まった。十字架を背負おう。
まぁこのタイプのマイホームブルーは買い付け前にしとけよ！ って感じですが・・。
土地契約。
そして2020年8月23日。契約の儀を執り行うＸデーがついにやって来ました。
共働きの僕たちらしく今回も仕事終わりに不動産屋に向かいます。つまり営業時間外です。
・・今これ書いてて怖いことに気づいたんですが。
僕たち一回も営業時間内に行ってないですね。
我ながら、なんて客だ！
ひぇぇ、不動産営業には土下座を超えた土下寝で感謝を伝えたいと思います・・！
不動産屋に到着すると前回打ち合わせしたショールームではなく奥の部屋に通されました。
土地購入ともなるとVIP待遇？？？
土地購入当日のスケジュール。
最初に、本日のスケジュールについてご説明いただきました。
資料にある通り、こんな流れで進めていきますねー。
資料を流し見すると8項目もあるものの、時間がかかりそうなのは重要項目の説明くらいな気がします。
パパッとサインしてハンコ押せばそんなに時間かからない・・かな？
大きな間違いでした。
土地契約時に必要なものリスト。
まずは、必要書類の確認からです。
不動産営業には土地の買い付けをした際に、契約時必要なものリストを頂いていました。
- 実印
- 運転免許証
- 健康保険証
- 収入印紙
- 手付け金
収入印紙、どうやら自分で用意して来なきゃダメだったっぽい。
クラシスホームがそうだと言われていたので当日現金引き換えだと勘違いしていました。
幸い(不動産営業が近くの郵便局に駆け込んでくれたおかげで)なんとかなったけどマジで焦りました。
危うくやり直しになるところでした・・・。
・・持ち物の確認は入念に！
重要事項説明。
ここで、先輩営業にバトンタッチ。(この間、不動産営業は郵便局に走っています。)
重要事項説明は宅地建物取引士の資格がないと行えないためです。
宅建の免許証を披露いただいたあと、ドサッとなかなかの厚みの重要事項説明書を手渡されました。
開くと十数ページにわたり重要事項が細かーく書かれていました。
まるでクレジットカードの約款みたいな、いつも貰っても読まない類のやつだコレ。
す、すすすすす全て！？！！！？
抜粋して教えてくれるワケじゃないんだ・・・。
さすが、土地。これまでしてきた契約とは重みが違うぜ・・。
・・・しっかり聞いといて。(放棄宣言)
ページの隅から隅まで、一言一句漏らさず説明を受けました。
専門用語のオンパレードで、仕事終わりに聞くと何度も瞼が閉じそうになる程度には難しい内容。
気合で目をこじ開けて聞き続けること１時間弱。
何かご不明点はございますか？
よーーく分かりました。
結果、チンプンカンプン。
なんでこういう書類って出てくる単語出てくる単語、普段使わない単語で分かりづらく書くの？
欠陥みたいな意味なら欠陥よくない？ ダメなの？
重要なら逆に中学生レベルでも理解できる言葉選びして欲しいこの頃です。
土地契約時のチェックポイント。
説明を受けた中で、分からないなりに特に重要だと感じたチェックポイントはココ！
- キャンセルしたら手付け金の返金はない
- 手付け金の倍額を支払って買主側からキャンセルされる可能性がある
- 法令上、家の面積や建物の高さの制限がかかる場合がある
- 私道・水路などの共有部分に取り決めがある
- 欠陥が発覚した際の売主が責任を負う期間
契約をすれば当然、重要事項は了承済みと見なされます。
分からないところは、うやむやにせず質問して何とか理解できた気になりました。
ここで先輩営業の出番は終了し、ナイスな笑顔で事務所へと去って行きました。
夜遅くまでわざわざありがとうございました・・！
そして契約へ。
重要事項説明のあと水道などの設備の説明を経ていよいよ契約の段となりました。
最後までよろしくお願いします！
エンドレスで書類にサインと捺印。
僕たちの場合、夫婦共同名義なのでかわりばんこに書類を回していきます。
- 土地売買契約書
- 重要事項説明書
- 私道についての覚書
- 仲介手数料支払い承諾書
- 領収書
- etc…etc…
マジで何回サインしたか分からないし何にサインしたのかもよく覚えてません。
控えなかったら何もかも忘れる自信しかない。
とりあえずめっちゃ疲れたので、仕事終わりに契約しに行くのは推奨しません。
手付け金は、ネット銀行でその場で振り込みました。今はネットですぐ振り込めるから本当に便利です。
営業マン時代に500万円が入ったカバン持って銀行に行かされた時は、周りが全員敵に見えました。
あんな思いしなくていいのは非常にありがたい。
それからも引渡しまでのスケジュールなど説明は続き、終わったのは開始から2時間半後。
時刻は22時を超えていました。
さぅさん。仕事帰りでお疲れのところ、ありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
いい家建てます。
引き渡しまでもよろしくお願いします！
こうして土地の契約が完了し、最後に書類一式をまとめたファイルをもらって不動産屋をあとにしました！
不動産売買契約書は土地を手放すことがない限り一生保管する大事な書類。
立派なバインダーに入れてもらいました。
帰りの車内で。
ということでついに土地契約が完了しました。
実は僕たちはこんな記事を書くくらい家以上に土地に重きを置いていて、お金もかけるつもりでした。
なので理想通りの土地が手に入って大満足！
どもども！ さぅです。家づくりってある意味、完成するまでずっと予算との戦いですよね。「予算内で自分のしたい暮らしを手に入れる」これだけのことがやってみるとなかなか難しい。特にまだ土地が決まっていない施主にとっ[…]
帰り道、なんとなく通りたくなって契約した土地を見てから家に帰りました。
というわけで土地を契約したばかりですが、次はクラシスホームとの契約に向かいます！
それではまたっ！ See You Again！
どもども！ さぅです。僕たち夫婦は今、家づくりをしています！この家を建てる。カテゴリではクラシスホームで建てる家づくりの軌跡を物語形式で綴っています。 １から読みたい人はこちら。[sitec[…]
