#9.セキスイハイムの建売内覧会。実例から盗め、家づくりの基本。

どもども! さぅです。

僕たち夫婦は今、家づくりをしています!

この家を建てる。カテゴリではクラシスホームで建てる家づくりの軌跡を物語形式で綴っています。

 

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どもども! はじめまして! さぅです。2020年9月某日。クラシスホームさんと契約し、我が家の家づくりが本格始動しました! [kjk_balloon id="1"]これが本当にただただ楽しい。[/kjk_balloon[…]

 

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前回までのあらすじ。

妻がリストアップした3社の見学を無事完了。

クラシスホームとLa CASAとは次回の打ち合わせし本格的な家づくり検討がスタートする予感。

 

家のサイズ感と1990年代の間取り図。

数か月、いくつかのモデルハウスを渡り歩いた僕たちですが未だピンときてないことがありました。

それは家のサイズ感!

モデルハウスは我が家に建てられるはずがない大豪邸。現実とかけ離れすぎてて分かりません。

 

さぅ
「35坪の家」と言われても35坪がどれくらいの広さか見当がつかない・・。

 

そんなことを考えていたら「そういえば実家何坪なんだろう?」と気になり母にLINEしてみました。

 

・・いいもの?

いや、坪数だけわかればいいんですけど・・と思いながら待っていたら送られてきたのがコレ。

 

 

さ、30年前の間取り図!?!??

まさか実家の間取り図を拝む日が来るとは!

「便所」「食堂」みたいな時代を感じる表記にジワります。

 

30年前の最新設備がクローゼットだったことが判明。歴史じゃん。

なお、気になっていた坪数は36坪とのことでした。

実際に住んでいた家の坪数を知ったことでちょっとだけ家のサイズ感のイメージがつきました。

住んだことがある家の坪数を知るのも地味に参考になりますね。

 

妻にもこの画像をシェアして、36坪あったら色々できそうだねなんて話で盛り上がりました。

 

そうだ! ここで1つ提案があります!
さぅ
な、なんでしょう・・・。
サイズ感を知るために建売見に行ってみよーー!
さぅ
確かにサイズ感を知るにはうってつけかもね。調べようか?
ていうかもう予約した★
さぅ
事後報告かーい!

 

Go To 建売住宅の内覧会。

というワケで妻が勝手にアポを取ってくださったセキスイハイムの建売内覧会に行ってきました。

今回の物件は検討しているエリアで建てられているということもあり土地の偵察も兼ねています。

本日伺う建売住宅はこんな感じ。

 

  •  駅から徒歩30分の分譲地
  •  37坪の土地・31坪の建物
  •  一階リビング
  •  諸費用込で4,000万円

 

周辺で売り出されている土地の値段を考えると、建物は2,000万円くらいかな?

分譲地らしく街並みに統一感がある・・。

というか周囲の家は全く同じにはならないようにパーツや色を変えただけで瓜二つでした。

 

さぅ
これはまた絵にかいたような建売住宅だなぁ。

 

もう外構まで完成していたので、今回見学する物件の駐車場に車を停めました。

実際に駐車場を試せるのも建売住宅の強みですね。失敗がない。

車から降りると、人のよさそうな30代前半くらいの営業が出てきてくれました。

 

本日は見に来ていただきありがとうございます。

 

「リアルサイズの家を知りたい」が主目的だったので、まずは家の周りをぐるっと見させてもらいました。

今回の物件は典型的な建売住宅でした。

よく見る長方形形の敷地を無駄なくフル活用した1階と2階の面積が同じ面積の「総二階建て」

 

気になったのは庭が駐車場の前にあるため道路から丸見えな上とても狭く隣の家との間隔もごくわずかということでした。

 

さぅ
うーん。庭が道路から丸見えだとBBQしたり子供とプール吐いたりは厳しそうだなぁ・・・。

 

限られたスペースで万人受け狙いの間取り。

営業に促され、建物の中も見学させてもらいました。その第一印象は。

 

さぅ
(うげっ。玄関狭っ!!!)

 

モデルハウスとはあまりにも違う玄関でした。

シューズクロークもあるにはあったんですが、ギリギリ付けれました感がすごく見た目にも窮屈そう。

いっそこれならシューズクロークなんて作らず玄関広くしたほうがいいんじゃ・・とすら思います。

しかも・・。

 

さぅ
玄関からリビングが丸見えかぁ・・。
これじゃあ下着姿でリビングでだらけれないね。
さぅ
それは丸見えじゃなくてもやめて。

 

豪華なモデルハウスに見慣れてしまったためか、どうしても目に付くすべてにショボさを感じます・・。

ただ18畳のLDKは外観から想像していたよりもずっと広く感じました。

 

さぅ
白色で壁紙が統一されているせいか広く感じますね。
それもありますがリビング階段廊下がほぼないので実際広いんです。
無駄なスペースがないんですよ。
あ、本当だ!
階段・トイレ・お風呂がリビング直通だ!!!

 

建売営業曰く「リビング階段」と「廊下がない家」は最近のトレンドとのこと。

 

さぅ
売る立場からしたら広い生活空間アピールできて都合いいんだろうなぁ。(闇)

 

廊下が広い家」なんて謳ってもアピールにならないしね。

工夫をすれば、坪数を広げなくても間取り次第で広く見せられるということは参考になりました。

 

そのあとも家を見て回りますが、必要ないものが付いていたり趣味に合わない壁紙が貼られててどうもいまいちテンションは上がらないままでした。

 

「リビング階段」&「廊下がない」間取りのメリット・デメリット。

見学が一通り終わったので、リビングで営業からセールストークを受けました。

先ほどのリビング階段と廊下がない家の魅力をメリット・デメリット含め解説してくれました。

 

メリット
  1.  流行のデザインでお洒落
  2.  生活空間のスペースを広く取れる
  3.  動線が短い
  4.  コストが下がる
  5.  家族とのコミュニケーションが取りやすい

 

デメリット
  1.  生活音や匂いが伝わりやすい
  2.  「ゆとり」の空間がなくなる
  3.  リビングを経由しないと2階に行けない(来客があると顔を合わさなければならない)
  4.  プライベート空間が減る

 

ただ、正直この物件の2階は扉開けてすぐ階段という間取りだったんですが。

あまりにはドアを開けてすぐ階段なので正直身の危険を感じました。

廊下に割くスペースは最低限でいい派ですが、安易に削りすぎると後悔しそうです。

 

それからリビング階段では特に。

 

リビング階段だと毎日イヤでも顔を合わせます。
コミュニケーション取りやすいですよー!

 

とコミュニケーションのしやすさについて熱く語られたんですが正直これは実際どうなんだろうと思いました。

子どもが小さい時はいいかもですが、思春期になったら顔合わせたくない日だってあるべ・・。

 

そもそもリビング階段じゃなくてもグレなかったし、僕。

ただ取り入れ方次第ではおしゃれだと思うので要検討ですね。

 

建売住宅スーパー値引きタイム。

あらかた話は聞いたところで(ただし響かない。)、建売住宅を見た感想を尋ねられました。

 

実際に見られてどうでした?

さぅ
正直言って・・・グッとはこなかったです。
はははっ。確かに普通の家かもしれません。
でも100点満点の家なんてそうそうないし、普通が一番洗練されてて住みやすいんですよ。
それに建売住宅なら即入居可能で注文住宅みたいに後で予算が膨れあがちゃったみたいなこともないから安心ですよ。

 

そう話したあとで、値引きについても向こうから話してきました。

 

実はこちらの物件ならお値段もかーなーり頑張れますよ!!!
そ、そんなにですか?
はい! 決めて頂ければこちらの家にある100万円相当の家具・家電
こちらはすべてさぅ様に差し上げます!!!
さぅ
おぉ、それはすばらしい!
さらに! それとは別に150万円値引きさせていただきます!!!
そんなにっ!!!

 

まぁ何円でも買う気はないんですけど。(最低の客)

でも乗り気じゃないお客さんにポンっと250万円相当の値引き出すあたりすごいですね。

建売住宅の価格っていったい・・・。

乗り気じゃないのが伝わったのか「今日決めてください!」という伝家の宝刀は見れませんでした。

 

ご決断の際にはもうひと頑張りしますよっ!

 

と最後にさらなる値引きを匂わせられながら、見学は終了となりました。

 

帰りの車内で。

 

建売住宅にはピンと来なかったけど参考資料の宝庫だった

特に勉強になった点は、この4つ。

 

  •  平均的なグレード・間取りを知れたこと
  •  設備のサイズ感を見れたこと
  •  詰め込みすぎはよくないということ
  •  生活動線を体感できたこと

 

注文住宅しか検討していない人でも、足を運んで損はないと思う! ぜひ!

 

さぅ
建売住宅のご感想は?
建売住宅はない。
さぅ
て、手厳しい。まぁ同感だけど。
そもそもまったく好みじゃなかった。
他の物件ならまた意見違ったかもだけど、かと言って他み見てみたいとも思わない。
さぅ
面白いくらいテンション低かったもんね。
値段も頑張ってくれそうだったけど未練はないね?
値段が安かったからって理由で家決めたくない。
さぅ
か、かっくぅいぃぃぃぃ!

 

この日は、午後にクラシスホームへ行く予定だったので、そっち方面に車を走らせました。

 

それではまたっ! See You Again!

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